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  引き続き市民平和条例をめざします! 尼崎市は15,632人(署名数)の声に応えてください!
「爽やかな平和の風にのって」刊行を祝う会
 9月26日、阪急園田駅近くを流れる藻川にほど近い、地域の公民館「小中島会館」で尼崎市のブックレット刊行を祝う会を開催しました。「この会館は地域の方から土地を提供してもらい市との交渉をへて完成した地域の財産なんですよ」、と請求代表者中村大蔵さんから説明を受けました。
090926-1 第1部は直接請求後の活動報告を中心に枚方市の大田幸世さんの講演です。冒頭、この本ができて嬉しいしお礼を言いたいと切り出されました。枚方では「平和がええねん、子どもたちの前に自衛隊は姿を現わさんといて」、この思いをベースに無防備でつながった方々とともに課題を福祉、雇用、談合問題へと広げて6回のワンディアクションを成功させ、市に要求をぶつけてきたとのこと。市民と市役所(市の行政)との大きな温度差を何とかしたいという思いから、市民の怒りを伝えることで課題が広がってきたことがわかり、このように何でもしゃべれる仲間ができる無防備運動のすごさと継続の力を感じました。
090926-2 第2部は持ち寄り料理とお酒でなごやかな雰囲気の中、リレートークで全員にしゃべってもらおうとの企画です。本会議で賛成意見を述べられた弘中議員は「市民がしっかりと運動することで議会も議員も変わる、自治体のトップが市民の命をまもるために依拠すべきものは何か、と考えて、特殊標章があり無防備地域宣言があると論理立てをした。今後の議会審議で尼崎市を更に乗り越える論理展開を期待します」と那覇市をはじめこれからの取り組みへの期待を語られました。表紙担当の町田さんは「受身でなく自分から発信していきたいと思っていた私にとってこの運動はとてもよかった」、請求代表者の宮城正雄さんからも「最近本を読んだ方から「宮城さん一生かけて沖縄のことやりましたね」とほめられましたよ」と感謝の気持ちを述べられました。苦労して集まった署名をいとも簡単に反対意見書で切った市長への怒りを陳述で語った原田さんは「議会に今まで行った事もなかったけど、議会が身近になった」とご自分の変化を語られました。
 このブックレットはいわば市民参加で平和を創る議会審議の記録です。手にとってぜひ議事録まで読んでください。きっと平和な地域づくりには国際法にある無防備地域宣言が有効であることを確信できると思います。尼崎ではこのブックレットを広めることを通じてもっと仲間の裾野を広げたいと思っています。またワンデイアクションのとりくみや、わたし達の自治基本条例づくりにも着手したいと考えています。やむことなくともに平和のために頑張りましょう。
090926-9

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【2009/09/26 23:59】 | 取り組み情報
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「尼崎市に平和無防備条例をめざす会」のブログ



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尼崎市に平和無防備条例をめざす会
「尼崎市を非戦の街に」市民平和条例の制定をめざして活動しています。(2008年には条例制定の直接請求をしました。その後も取り組みをすすめています。)

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